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ホーム > 健康豆知識 > 知っとく情報 >栄養・食品の知識>命の源・水

命の源・水
たちの体の半分以上は水でできています。部位によっては9割以上が水でできている箇所もあるということですから、水は私たちにとって必要不可欠なものです。そんな水ですが、実はいろいろな分類があり、それぞれ特徴も異なっています。次から、そんな水について詳しく見ていきましょう。

硬水と軟水

水の分類はいくつかありますが、その中の1つとしては「硬水」と「軟水」という分類があります。この分類は、水の中に含まれているカルシウムとマグネシウムの量の多少で決まります。カルシウムやマグネシウムが多く含まれている水は硬水と呼ばれ、あまり含まれていない水は軟水と呼ばれています。この水の「硬さ」は硬度という数値で具体的に求めることができ、カルシウムやマグネシウムの量が多いほど数値が高くなります。具体的にどの値以上が硬水でどの値以下が軟水かという基準はいくつも存在しているのですが、だいたいどの基準でも、日本の水はほとんどが軟水とされています。

硬水と軟水の特徴としては、まず石鹸などの泡立ちに違いが見られます。硬水よりも軟水の方が泡立ちが良く、より洗濯などに向いていると言えますね。
また、飲んだ時にも硬水と軟水には違いがあります。個人の味覚の違いもあるのではっきりしたことは言えませんが、軟水の方がまろやかでやわらかく、甘味がある。一方の硬水は引き締まっていて少し苦味がある、といった感覚が一般的にはあるようです。日本の水のほとんどが軟水であることの影響もあるかもしれませんが、一般的には軟水の方が飲みやすいという人が多いようです。硬度の差が大きいほどこの差ははっきりしてきますので、興味のある人は飲み比べてみてはいかがでしょうか。

水道水とミネラルウォーター

水道水とミネラルウォーターのもっとも大きな違いといえば、やはり塩素の有無でしょう。水道水には、殺菌のために塩素が含まれていますが、一方のミネラルウォーターには塩素は含まれていません。また、もともとの水の源も違います。水道水は基本的に河川から取水したものを殺菌処理などをした水ですが、ミネラルウォーターは地下水をくみ上げたり地表に湧き出てきたものを利用しており、殺菌方法もろ過・沈殿や加熱殺菌が基本です。

いろいろな水

最近では特に市販の飲料水を中心に様々な種類の水が存在しています。いくつか紹介してみましょう。まずはアルカリイオン水です。これは、水を電気分解したものです。水を電気分解すると一般的に陰極(−極)にアルカリイオンが集まってきますので、その水を利用したものがアルカリイオン水ということになります。また、海洋深層水というものも存在しています。これは、一般的には太陽の光が届かない水深200mより深いところにある水のことを指しています。深海の水ということでプランクトンや細菌等があまり存在しないため、そのままでもきれいであったり、ミネラル分が豊富に含まれていたりという特徴があります。 さらに、最近では通常よりも多くの酸素を含む酸素水なる水なども存在しています。こうしてみると、実に様々な種類の水が存在していることがわかりますね。

上手に水を利用しよう!

最近では日本でもミネラルウォーターの消費量が増加しており、水に対する意識の高まりがうかがえます。しかし、とはいっても年がら年中ミネラルウォーターばかりを使用するのには手間もお金もかかります。それでも水道水をそのまま使用するのは嫌という場合には、浄水器などの設置も考えられますね。最近では高価で高機能な浄水器も存在していますが、そんなに高価でない浄水器でも、基本的な浄水機能はだいたいの場合備わっていますので、それだけでも水道水をそのまま使用するのと比較すればだいぶ違うことでしょう。
水は私たちにとって必要不可欠なものなのですから、よく考えてより安全に、そしてよりおいしく飲みたいものですね。




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