体を守る『免疫』 近にわかに注目を集めているのが免疫という言葉。 食べ物と免疫の関係とかテレビでよく見かけますよね。 でも、そもそも「免疫」ってなんでしょうか。今回はその免疫についてのお話です。 「免疫」って何? まずは、「免疫」って何?に対する答えからです。 免疫とは、一般的には「病気から体を守るはたらき」というように理解されているようです。また、辞書で「免疫」を引いてみると… 1.生体が自己にとって健全な成分以外のものを識別して排除する防衛機構。 2.何度も経験して抵抗を感じなくなること。 (大辞林より抜粋) とあります。 「自己にとって健全な成分以外のもの」にはもちろん病原菌が含まれますから、「免疫」とは「病気から体を守るはたらき」という理解で合っていると言えそうですね。では、免疫がどのような仕組みでこのようなはたらきを行っているかについてはどの程度理解できていますでしょうか。次は免疫の仕組みについて、少し詳しく見ていきましょう。 免疫の仕組み 免疫にはいくつかの種類があります。 まず一つ目は、病原菌を体内に入れないようにするという働きです。この働きは主に皮膚や粘膜などに備わっています。呼吸することで常に異物侵入の危険にさらされている鼻では、鼻の粘膜だけでなく、鼻毛や鼻水なども免疫機能を持っていると言えます。 二つ目以降は、病原菌などが体内に入ってしまってからの働きについてです。この時は、主に免疫細胞と呼ばれる細胞たちが活躍してくれます。この免疫細胞には数多くの種類があり、その働きも様々です。いくつか挙げてみましょう。