免疫効果大集合! 疫力を高めてくれる栄養素、食品については今まで数多く取り上げてきました。今回は、栄養素と免疫の関係にふれながら、今までに登場した免疫力を高めてくれる食品、そして同じく私たちの体を守ってくれる抗酸化作用を持つ食品のおさらいをしていきましょう。 ビタミンA ビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に保つはたらきをしています。皮膚や粘膜には、私たちの体内への異物の侵入を防いでくれるはたらきがありますから、免疫力を高めるためには欠かせません。また、β−カロテン(体内でビタミンAに変化)には抗酸化作用もあります。ただ、ビタミンAは摂取し過ぎてもあまり体に良くないので、サプリメントを使う場合などは注意して下さいね。 関連テーマ ・『うし』なのにうなぎ? ビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれており、特にビタミンAに関しては十分な量が含まれています。また、ビタミンEも豊富に含まれています。 ビタミンB6 ビタミンB6には免疫反応を正常に保ってくれるはたらきがあります。具体的には、免疫グロブリンと呼ばれる物質の機能を正常に保ってくれます。免疫グロブリンは、異物に対抗する抗体としてのはたらきをもっており、ビタミンB6が不足すると、免疫反応が過剰になりアレルギー症状が出ることもあります。 関連テーマ ・秋刀魚・さんま・サンマ EPA・DHAの健康効果についてがメインですが、ビタミンB6が多く含まれていることを忘れてはいけません。 ・バナナ☆バナナ 意外!?バナナにも、さんまに勝るとも劣らないくらいのビタミンB6が含まれていたのです。 ビタミンC ビタミンCは、体内において細菌などを処理してくれる免疫細胞を活性化してくれます。また、抗酸化作用もあり、特にビタミンEとともに摂取するとより抗酸化作用が高まります。さらに、インターフェロンという物質の産生を高め、発がん物質の増殖を抑制してくれたりもするのです。 関連テーマ ・ みかんの皮は捨てられない ビタミンCといえばやはりみかんははずせません。また、ビタミンCは中身より皮の方により多く含まれているそうです。皮も有効活用したいですね。 ・ 健康果実 - いちご・イチゴ・苺 - ビタミンCだったらいちごも負けていません。なんと5粒程度で1日に必要なビタミンCを摂取できてしまうというから驚きです。 ビタミンE 強力な抗酸化作用をもっており、活性酸素と結びつくことで過酸化脂質が生成されるのを防ぎ、老化や動脈硬化などを防いでくれます。ビタミンC、コエンザイムQ10などと一緒に摂取すると特に効果的です。 関連テーマ ・アボガドぼがどぅ なかなか食卓にのぼる機会はないかもしれませんが、アボガドは栄養価の高い食品です。ビタミンEも豊富に含まれているんですよ。 ポリフェノール ポリフェノールとは植物に含まれる成分の総称であり、その種類は約4,000種類にも及びます。主に抗酸化作用を持っていますが、それ以外の作用も持っているものがあり、各ポリフェノールごとにそれぞれ特徴があります。 関連テーマ ・こたつでシークヮーサー 「沖縄みかん」とも呼ばれるシークヮーサー。ビタミンCの豊富さもさることながら、ノビチレンというポリフェノールの一種に注目してみました。 ・チョコレートの甘〜い魅力 チョコレートやココアなどに含まれる「カカオマスポリフェノール」。これは正式な名称ではなく、主にエピカテキンやケルセチンなどから構成されていますが、もちろんポリフェノールの一種です。また、チョコレートには細胞の新陳代謝に欠かせない亜鉛も含まれているのです。 ・スーパー健康ドリンク、おちゃ・オチャ・お茶 主に緑茶などに含まれているポリフェノールといえば、そうカテキンです。抗酸化作用だけでなく、殺菌効果や虫歯予防、口臭予防などにも注目が集まっています。 リコピン トマトやすいかなどの赤色の色素です。カロテノイドと呼ばれる色素の一種で、あのβ−カロテンの仲間といえます。このリコピンにも抗酸化作用があります。 関連テーマ ・甘〜い健康果実・スイカ リコピンの抗酸化作用の他に、シトルリンという成分の健康効果に注目しました。実は栄養価も結構高かったりします ・上から読んでも下から読んでもトマト リコピンの他にも、各種ビタミン類や、鉄・カリウムのミネラルなどが豊富に含まれています。また、加工品の方が生食おり栄養価が高いそうです。 こうして見てみると、実に様々な栄養素や食品が私たちの体を健康に保つのに役に立ってくれていることがわかります。これらの栄養素、食品を効果的に摂取して、健康を保っていきましょう!