運動で健康づくり!(後編) 編だった前回はどのような運動をどの程度行ったら良いのかという基準についてでしたが、後編の今回は、その基準を達成するためにいかに実践していくかという指針について、やはり国がまとめた報告書を紹介していきたいと思います。 健康づくりの実践までの流れ 報告書では、実践に向けた流れとして4つのステップを示しています。まず第1段階目では、現在の身体活動量の評価です。現時点で自分がどの程度の量の身体活動をしているか把握します。第2段階では、現在の自分の体力がどの程度であるのかを把握します。続いて、この2つの段階で把握した身体活動量と体力をもとに、第3段階において身体活動量の目標を設定し、最後の第4段階でそれを実践に移すという流れになっています。それでは、第1段階から順に詳しく見ていきましょう。 1.現在の身体活動量の評価 ここでは、身体活動量の目標(23エクササイズ/週)および運動量の目標(4エクササイズ/週)と比べて現時点での自分の身体活動量や運動量がどうなっているかチェックしていきます。前回紹介した表や、報告書の表などをもとに自分の身体活動量を評価してみてくださいね。 2.現在の体力の評価 つづいて、体力に応じた運動を行うことができるように、現時点で体力(持久力や筋力)がどの程度あるかの評価を行います。これによって、体力が自分の性・年代の目標値を満たしているかどうか知ることができ、体力に応じた運動を選択することができます。具体的な方法は以下のようになりますので、ぜひ行ってみてください。 持久力 3分間「ややきつい」と自分の感じる速さで歩き、その距離(m)を測定します。その値が以下の表の自分の性・年代の数値以上であれば、目標を満たしていることになります。
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
男性
375
360
345
女性
330
315
300
年齢
速い
普通
遅い
20-39
-6
7-9
10-
-7
8-9
40-49
8-10
11-
50-59
8-12
13-
60-69
-8
9-13
14-
9-16
17-
70-
-9
10-17
18-
-10
11-20
21-