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ボスウェリン酸

ボスウェリン酸とは

ボスウェリン酸とは、インド乳香と呼ばれカンラン科に属する乳香樹の一種である「ボスウェリアセラータ」の樹液に含まれている成分です。
ボスウェリアセラータの樹幹からとれる樹液は、古くから芳香、化粧品、香水として、また関節炎、炎症、高脂血症などの様々な疾病の治療薬として使われてきました。
ボスウェリン酸は近年、抗炎症作用に関与することが発見され、炎症に関わる様々な代謝性疾患の天然治療剤として期待されています。
ボスウェリン酸に関する臨床試験

  1.臨床試験で慢性関節炎リウマチに対する優れた効果を確認

175名の慢性関節炎リウマチ患者にボスェリアセラータエキスを1日600mgを3度に分けて経口投与した臨床実験において、122名(70%)が2〜4週間以内で「朝のこわばり」の症状が改善された。この122名のうち17名をプラセボ実験に切り替えたところ、10日以内で関節炎の兆候が再発された。残りの53名のうち35名は1週間以内で何らかの症状改善がみられ、18名(10%)は評価できるほどの改善はみられなかった。また、どの患者も副作用はなかった。



  2.ボスウェリン酸摂取群とプラセボ(にせ薬)群の比較実験でも優れた効果を確認

30名の慢性関節リウマチ患者にボスウェリン酸を1日600mgを3度に分けて4週間経口投与した臨床実験において、ボスウェリン酸の優れた効果が確認されています。




   3.マウスを使った臨床試験でも、炎症によるむくみ・関節炎による腫脹などを抑える優れた効果を確認
ラット経口投与による実験で炎症によるむくみ発生を抑制


*フェニルブタゾン=消炎剤

ラット経口投与による実験でアジュバンド関節炎による腫脹を抑制




ラット経口投与による実験で炎症による肝障害を抑制

参考文献
Ammon, H.P.l et al., Planta Med., 57(3) p203-207(1991)
Singh, G.B. et al., Agents and Actions, 18(3/4) p407-411(1986)
Research Report, No.1001, Sami Chemicals and Extracts, India(1995)
Gupta, V.N. et al., Ind. Drugs, 24(5) p221-231(1987)
Pachnanda, V.K. et al., Ind. J. Pharm., 13, 63(1981)
Annual Report, Regional Research Laboratory, Jammu, India, p1-2(1987-1988)
Research Report, No.78, Sami Chemicals and Extracts, India(1995)
Singh, G.B. et al., Drugs of the Future, 18(4) p307-309(1993)
Annual Report, Regional Research Laboratory, Jammu, India, p10-11(1991-1992)


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